高温注意報！！

夏真っ盛り！

暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか？

今日は昼頃から近くのショッピングセンターへ出かけたのですが、台風10号の影響“のお陰？”で、わりと風があり

暑さをそれほど感じませんでしたが、何気に車の外気温を確認したら‥‥『42℃』。

熱中症が怖いので涼を求めてお店に入りました…………「外気温見ていなかったらどうなっていたのだろう？」

考えたら、ある意味寒く感じました‥これが熱中症に気付かないことなんだな‥っと。

気になったので少し熱中症について調べてみました。

【どうして起こるのか】

熱中症とは、熱によって起こるさまざまなからだの不調の事で、暑さによって体温調節機能が乱れたり、体内の水分量・塩分量のバランスが崩れたりすることが原因になっているようです。

それほど暑いと思わない程度の気温でも、熱中症の症状を起こす人はいますし、また年齢、体調、病気、水分の取りかた、住居の環境、運動や労働の程度、暑さに慣れているか等、色々な要素がからんで、熱中症は起こったり、起こらなかったりするのです。

【熱中症にかかりやすい人】

乳幼児・高齢者がかかりやすいようです。

それが古典的熱中症(外から入ってくる熱がおもな原因)というもので、それ以外に労作性熱中症（体内で発生する熱がおもな原因）があり、夏のスポーツ・屋外での労働・高温環境での運動時・作業時に多く起こり、健康な人や若い人でも、暑い中で無理をすると発症。大量の発汗をともない、臓器障害を起こすことも多いのが特徴だそうです。

【熱中症の種類】

①熱失神

②熱疲労

③熱けいれん

④熱射病←子供の頃‥昔よく言われていたもの

【熱中症の症状と重症度】

熱中症は、軽い症状から命にかかわる重症なものまで、段階的にいくつかの症状がみられます。
軽いものでは、立ちあがったときなどにクラッとする立ちくらみ・呼吸や脈が速くなる・くちびるのしびれなどがあらわれる。また、大量の汗をかいて体内の水分と塩分が不足すると、足や腕・腹などの筋肉に痛みを伴う「けいれん」が起こることもあり、また脱水症状に伴う倦怠感、頭痛、めまい、吐き気などの症状もあります。
さらに症状が進むと、40度以上の高熱、意識障害、けいれん、異常行動などを起こすことがあり、この状態を熱射病と言うそうで、脳内の温度が上昇することで中枢神経に異常が起こり、からだのさまざまな臓器に障害が出て、命を落とすこともある危険な状態だそうです。

【熱中症にかかってしまったら】

立ちくらみ、めまい、筋肉のけいれん、倦怠感、脱力感など熱中症を疑う症状がみられたら、まずは風通しのよい日陰やエアコンのきいた室内に移動し、すぐに冷たい水や塩水・スポーツドリンクなどを飲み、横になってからだを休め、また衣類の襟元をゆるめたり、脱いだりして、うちわや扇風機で風をあてたり、氷や氷嚢でからだを冷やします。冷やす場合は、首筋やわきの下、足の付け根、足首など動脈が通っている部分を冷やすのが効果的なようです。

必要に応じて医療機関で受診しましょう。

【予防方法】

十分な睡眠や休養・栄養をとり、体力を保つことが一番。

涼しく過ごす工夫やこまめな水分補給や涼しい場所へ定期的に休憩を取る事を心がけ熱中症に注意しましょう。

せっかくの夏ですから楽しみたいですよねー

タグ：熱中症